『ショートカット』レッスン☆レザーカットでつくるショートヘア
『ショートカット』が上手く切れない
『ショートカット』のレパートリーが少ない
そんなお悩みの美容師さんへ向けて作った
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さて！
今回はレザーを使用した大人め『ショートカット』
美容師の皆さん、レザー使ってますか？
レザーカットしたことない方は、
ぜひこの機会に習得してもらえたら嬉しいです！
レザーカットってシザーを使用してつくる『ショートヘア』とは一味ちがう質感に仕上げる事が出来るんです！
大きな特徴は、
・毛束感
・毛量調整
・馴染みの良さ
・柔らかな質感
まだこの違いを知らない方！
もったいないですよ〜
後で動画でも説明していますが、
使い方と使用する際の注意点をこちらでも軽く説明していきますね。
【使い方】
レザーは縦に入れて刀のように切る方法と
平面に入れて面で切る方法が出来ます。
縦に入れる際は、ストロークの振り幅を深くするのか、浅くするのかをセクションごとに調整します。
深くすれば毛量も減らせるし、束感も出やすくなります。
浅くすれば厚みが残りフォルムが作りやすくなります。
なので、
襟足をスッキリとシャープにさせたい時、サイドをスッキリさせたい時、動きを出したい時などは深めのストロークで調整していきます。
逆に、
頭の丸みを出したい時、厚みを残したい時、まとまりを出したい時は浅めのストロークで調整します。
平面で入れる切り方は、
アウトラインを作る時や毛量を減らしたい時、馴染みを良くさせたい時などに使っていきます。
【注意点】
皆さん、レザーカットって髪が傷むって思っていませんか？
この原因、実は使用するレザーなんじゃなくて、使う美容師次第なんです！(＞人＜;)
本来レザーでカットした断面は、シザーを使用した際よりも綺麗なんですよ。
使い方を正しく知ってマイナスイメージを無くしていきましょう！
注意点はこちら、
・刃をこまめに変える
・髪をしっかり濡らす
・無駄なテンションをかけない
・刃を入れる角度
・スライスは薄めに
シザーでカットする際と同じです笑
でも、レザーの方が、より気を付けなければなりません！
・刃をこまめに変える
僕は、レザーの刃をお客様一人ごとに変えます。
2〜3人と同じ刃で切ると確実に切れ味が悪くなっている事に気付きます。
それを無視して切っているのは、髪を確実に傷ませています！
・髪をしっかり濡らす
各セクションごとに切る前にしっかりと濡らす事。
乾いた状態の髪にレザーを入れると摩擦が生じて傷ませてしまいます。
・無駄なテンションをかけない
新鮮な刃でしっかりと濡れた状態の髪をカットすれば、テンションはほとんど必要ありません。
無駄なテンションも髪にダメージを与える原因です。
・刃を入れる角度
刃の角度を45度くらいで入れるのがポイント。縦過ぎてもダメだし、倒し過ぎてもダメです。
無駄なテンションをかけないでも切れる刃の角度を練習して身につけて下さい。
・スライスは薄めに
こちらもシザーと同じ。暑過ぎれば摩擦も生じるし、デザインにも支障が出るので注意！
これさえ守ればレザーを使うのも怖くない！
ぜひ練習して、レザーカットを習得して下さい！
お客様も、きっと喜んでくれますよ☆
では、こちらの動画を参考に下さい♪
お悩み等ございましたらお気軽にメッセージ下さい^_^
let’s try!!
[江藤公次]
