フリーランス美容師の『開業届』の書き方
フリーランス美容師の江藤です。
フリーランス(個人事業主)になる為に必要な『開業届の書き方』をご説明致します。
開業届と同時に青色申告承認申請書も提出しますのでお忘れなく!
こちらの書き方は後ほど。
開業届は国税局のホームページからダウンロードするか、税務署でもらえます。
url:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
さて、開業届はこんな感じの用紙になってます。
見慣れない言葉ばかりでドキドキ・・・
ご安心下さい。以外と簡単な内容です。
この提出用と控え用の二枚に書き、登録先税務署に提出します。
必ず控えにも印を押してもらい、大切に保管して下さいね。
1.納税地
原則として、住んでいる住所地で登録します。
特例で事業所を納税地とすることができますが、このときは「納税地の変更に関する届出書」というものが別で必要になります。
2.上記以外の住所地、事業所等
基本的には働くサロンの住所で登録します。決まっていない場合は空白でも大丈夫です。決まったり移店する場合はその都度、変更手続きが必要になります。
3名前と印鑑、生年月日
自分の名前、生年月日を記入。
4.個人番号
マイナンバーを記入。
5職業
美容師、訪問美容師、ヘアメイクなど活動する職種名を記入。
6屋号
屋号とは個人の事業名のようなもの。
会社ではないので社長ではありませんが、あなたはこの屋号の代表という肩書きになります。この屋号名で銀行の口座を開設する事も出来ます。
また空白、自身の名前でも登録可能です。
7.届出の区分
開業するので開業に◯を。()内の事業所の引き継ぎを受けたor譲渡するは、サロンを自分で引き継ぐか譲渡する事なので、
新たにフリーランス美容師として開業届を提出する場合は、通常この項目は空白で大丈夫です。
8.所得の種類
事業所得にチェック。
9.開業、廃業等日
開業する日を記入。
10.事業所等を新増設、移転、廃止した場合
こちらも新たに開業届を提出する場合は空白で大丈夫です。
事務所や店舗などが移転や新増設、廃止した場合のみ記入します。
11.廃業の事由が法人の設立に伴うものである場合
こちらも新たに開業届を提出する場合は空白で大丈夫です。
12.開業、廃業に伴う届出書の提出の有無
青色申告が絶対にオススメ。
青色申告承認申請書を開業届と一緒に提出するので有にチェック。
13.事業の概要
こちらも美容師、ヘアメイク等の活動する職種名を記入。
14.給料等の支払いの状況
こちらはアシスタントに給料を支払ったりしない限りは空白で大丈夫です。
15.源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の提出の有無
こちらも14と同様に空白で大丈夫です。
記入するとこんな感じに↓
いかがですか?
以外と簡単な項目ですので、すんなり書けます笑
あと、すでに税理士にお願いしている場合は下の枠も埋めてください。
さっ!!これと同時に青色申告承認申請書を提出すれば、
あなたもフリーランス美容師です。
おめでとうございます!!(^∇^)
[江藤公次]